日本初の国産オルガンは、出来は悪くはなかったけれど音程が壊滅的だったそうです。紀州藩士に立ち塞がる西洋音階の壁…！

この件は、リーバーマン著「スタインウェイ物語」の記述なんですが、こんなに一次資料当たりたいネタもそうないですよね…？王者はなぜカワイきゅんを選んだの…？そしてきゅんはニューヨークのクラブに行っちゃったんだよね…？大人…大人の世界…

拙著「Wunsch」では本人の熱意で銀行を動かし与信を得たと表現したブロードマンですが、どうやら実際のところ「銀行に唆されて手を挙げた」部分もあるようで…ブロードマン自体は2014年頃にブランドを他者に売って法人を畳んでるので、今となっては藪の中ですが。総評・ぎんこうこわい

かの有名な、「リストが弾いても壊れない！」エピ。これぞベー様！強靭で誇り高く簡単には屈しないベー様！！この一件でベー様は知名度を一気に伸ばしたとか。

この人がいなければいまのピアノはなかったんじゃないか位にすごいひと、エラール。イギリスアクションはいまのピアノに流れる道を作りましたし、ベートーヴェンのピアノソナタにも影響を与え、ショパンやリストの楽曲の実現を支えました。世渡りもうまい